株式会社本部ウェルネスフーズの公式ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、先日当社の工場にて開催されました「令和8年度 シークヮーサー初搾り式(工場稼働式)」の様子をレポートいたします!
当日は青空とエメラルドグリーンの海が眩しく映える、最高の沖縄晴れ(ウチナーばれ)に恵まれ、町役場、生産農家の皆様、そして町の商工会議所や観光協会など多くの関係者の皆様が一堂に会し、今期の搾汁開始を祝うとともに、シークヮーサー産業への想いが熱気あふれる式典となりました。
当日挨拶された皆様からの熱いメッセージが胸に刺さったので、少し長くなりますが、会場の雰囲気そのままに皆様にお届けいたします。
【主催者代表挨拶】もったいないを価値に変える新商品発表!
もとぶ産シークヮーサー生産・消費拡大推進協議会・上原会長
「皆さん、おはようございます!今日は久しぶりに町長と私と課長の3名、お揃いのかりゆしウェアでまいりました。
さて、昨日、本部町長による記者会見があり、未利用資源であった果皮を活用した新商品『丸ごとシークヮーサーぬれアンダギー』を発表いたしました。これは昨年度、ふるさと納税を活用して、当工場にシークヮーサーの『果皮』と『果汁』を分離できる機械を導入していただいたことで実現したものです。
これまで捨てられていた果皮を『もったいない』と考え、新たな商品に生まれ変わらせました。本土の企業様からも多くのお声がけをいただいており、果皮の活用法は多岐にわたります。こうした取り組みがシークヮーサーの消費拡大、そして生産農家の皆様の所得向上に繋がればと考えております」

【加工事業者挨拶】果汁から果皮へ。地域に還元する企業を目指して
弊社社長・長濱徳勝
「今日は青空が広がる素晴らしい天気となりました。ここから見える山々には野生のシークヮーサーが自生しており、我々が子供の頃はよく採りに行ったものです。台風や病害虫にも強いこの果実は、沖縄の山間部や傾斜地での生産に最も適した作物です。
工場稼働から12年、皆様のおかげで今後の見通しも立ち、これからは集荷量を増やし、地元の農家さんと共にさらに発展していきたいと考えております。今年は昨年の大豊作の反動で収穫量が少なく心配しておりますが、我々加工業者とJAさん、農家さん、そして行政の皆様と連携し、ゆくゆくは沖縄全体で生産量1万トン超えを目指して頑張っていきたいと思います。
また、上原副町長からもお話がありました通り、これまで活用されていなかった果皮を使った『もったいないプロジェクト』にも積極的に取り組んでいます。捨てられていたものをお金に換え、利益を生産農家さんや地域社会に還元していくことを目指し、歩みを進めてまいります」

【生産者代表挨拶】生産現場の現状と需要拡大への期待
本部町議会議員 座間味議員
「思い起こせば10年前、この加工工場ができる前は、せっかく育てたシークヮーサーを全量消費できない時期もありました。工場ができたおかげで全量を買い取っていただき、本当に感謝しております。
先日の県の会議では、航空会社の機内サービスで、沖縄便限定でシークヮーサージュースを提供してほしいという提案が出たとお聞きしました。そういった需要拡大への働きかけをこれからもお願いしたいです。
一方で、今年は裏年ということもあり生産量が昨年の半分ほどになっており、山間部では鳥獣害も増えています。行政と連携しながらしっかりと対策を取り、私たち農家も生産拡大に向けて頑張ってまいります」

【町長激励挨拶】シークヮーサーは山々に実る「グリーンダイヤ」
本部町 平良町長
「今日で十数回目の初搾り式ですが、生産者、加工業者、商工会、観光協会などあらゆる団体が一つになって地域の産業を盛り上げる、この集まりは本当に『心豊かな町』を象徴していると思います。
皆さんにぜひ知っていただきたいのは、シークヮーサーは山々に実る『グリーンダイヤ』だということです。わずか15グラムの果実一つ一つがダイヤなのです。果皮だけでなく、実は種にも機能性成分が含まれており、現在琉球大学と連携して研究を進めています。果汁も、果皮も、種も全部使える。まさにグリーンダイヤです。
当時、農家の皆さん30人を集めて会社を立ち上げた時のことが思い出されます。農家と一体となったこの会社を、行政、生産者、事業者のみんなでさらに強化していきましょう。私も元気なうちは特別顧問として、この産業づくりに連携していきたいと思います!」

【乾杯の挨拶】さらなる飛躍を祈念して
本部町商工会・松田会長
「昔は、庭先にあるシークヮーサーが冬になって地面に落ちても鳥も食べないような時代がありました。あの頃の自分の先見の明のなさを反省するほど、今やシークヮーサーは素晴らしい商品になりました。
町長がおっしゃる通り、まさにグリーンダイヤです。機能性成分も注目され、沖縄県の経済を力強く牽引する産物になると確信しています。農家の皆様の利益が2倍、3倍と拡大すること、そしてウェルネスフーズの益々のご繁栄を祈念して、乾杯!」

[司会進行]
ライン始動!今年の搾汁がスタートしました
温かい拍手と乾杯の後、いよいよ工場の搾汁ラインの始動です。
出席者の皆様と声を合わせ、「5・4・3・2・1、ゴー!」の掛け声とともにスイッチが押され、機械が力強く稼働を始めました。

今年は裏年となり果実の確保が難しい年ではありますが、農家の皆様が丹精込めて育てた大切な「グリーンダイヤ」を、一滴たりとも、そして皮の一片たりとも無駄にすることなく、皆様の元へ最高の形でお届けしてまいります。
本部ウェルネスフーズは、これからも地域とともに歩み、シークヮーサーの新たな可能性(果皮や種子の活用)を追求し続けます。
今期も変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます!


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